産官学連携先：株式会社メガハウス
2024年11月26日、流通学部基礎演習・専門演習（キャリアゼミ）として池澤ゼミ1・2期生（3回生1名・2回生１名）は株式会社メガハウスの高橋秀行様より「商品開発論」の講義及びゼミで質疑、意見交換を行いました。株式会社メガハウスはバンダイナムコのグループ会社で、フィギュアやルービックキューブ・オセロなどの定番商品を幅広く深く取り扱っています。中でもルービックキューブは1980年に日本で販売され大ヒットを記録して以降継続的に販売されている誰もが知る立体パズルであります。発明50周年を迎えた様々な商品は、オリジナルをベースとしつつ多くのバリエーションを持ち、超合金のルービックキューブやキャラクターキューブなど日本的にアレンジされた独自性を放っていました。マーケティング上最大のポイントである1面完成については実際のキューブを用いて1面完成体験教室を実施。大変盛り上がり、商品に実際に触れてみることの大切さを感じることができました。
2024年11月26日、流通学部基礎演習・専門演習（キャリアゼミ）として池澤ゼミ1・2期生（3回生1名・2回生１名）は株式会社メガハウスの高橋秀行様より「商品開発論」の講義及びゼミで質疑、意見交換を行いました。株式会社メガハウスはバンダイナムコのグループ会社で、フィギュアやルービックキューブ・オセロなどの定番商品を幅広く深く取り扱っています。中でもルービックキューブは1980年に日本で販売され大ヒットを記録して以降継続的に販売されている誰もが知る立体パズルであります。発明50周年を迎えた様々な商品は、オリジナルをベースとしつつ多くのバリエーションを持ち、超合金のルービックキューブやキャラクターキューブなど日本的にアレンジされた独自性を放っていました。マーケティング上最大のポイントである1面完成については実際のキューブを用いて1面完成体験教室を実施。大変盛り上がり、商品に実際に触れてみることの大切さを感じることができました。
学生コメント
流通学部3年 丸岡 春陽
今回ヒット商品を生み出すには、ユーザーが持つ感情をしっかりと理解してプロモーションをすることがとても大切であることがよく分かりました。今回は主にルービックキューブと変身ベルトについてお話をして頂きましたが、私はルービックキューブについてとても関心を持ちました。私自身3×3以外にもルービックキューブは展開されていることを初めて知りました。もちろんルービックキューブは6面を揃える遊び方が基本ですが、パッケージの中身やラインナップを見ていると、ルービックキューブを1種のインテリアとして展開していることに気づきました。玩具としてだけでなく様々な視点から商品を展開することによって、ユーザーが商品に対してより関心を持ってもらえる工夫が愛される商品作りにとても大切であることが分かりました。今後のキャリアで私も様々な角度から物事を捉え、柔軟に考えれる人になりたいと思います。
連携先コメント
株式会社メガハウス
高橋 秀行 様
【プロフィール】
1971年 群馬県生まれ 法政大学法学部卒業
1996年 株式会社バンダイ入社
1999年 [海外赴任]萬代(香港)有限公司 ：アジア10ケ国に向けた商品販売マーケティング
2002年 [同]萬代(深圳)有限公司 ：中国の提携工場と連携し玩具の開発生産
2005年 バンダイ ボーイズトイ事業部 玩具企画職：スーパー戦隊・仮面ライダーの玩具企画開発担当
2012年 [海外赴任]BANDAI AMERICA INC：日本商品のローカライズ、オリジナル玩具の企画開発マーケティング
2023年【現職】株式会社メガハウス トイ事業部: テクニカルオフィサー＝ルービックキューブ商材の企画開発・ローカライズ・ブランド担当
【コメント】
私の玩具企画開発の経験をご説明させていただきました。
ルービックキューブにおけるローカライズと日本オリジナル商品企画、またマーケティングについてお話しました。
最後は実際にルービックキューブを用いて1面完成に挑戦していただき、戦略の意義などを実体験いただきました。
講義を通してルービックキューブ自体の楽しさを再確認いただき、玩具開発の楽しさを感じていただけたら幸いです。
1971年 群馬県生まれ 法政大学法学部卒業
1996年 株式会社バンダイ入社
1999年 [海外赴任]萬代(香港)有限公司 ：アジア10ケ国に向けた商品販売マーケティング
2002年 [同]萬代(深圳)有限公司 ：中国の提携工場と連携し玩具の開発生産
2005年 バンダイ ボーイズトイ事業部 玩具企画職：スーパー戦隊・仮面ライダーの玩具企画開発担当
2012年 [海外赴任]BANDAI AMERICA INC：日本商品のローカライズ、オリジナル玩具の企画開発マーケティング
2023年【現職】株式会社メガハウス トイ事業部: テクニカルオフィサー＝ルービックキューブ商材の企画開発・ローカライズ・ブランド担当
【コメント】
私の玩具企画開発の経験をご説明させていただきました。
ルービックキューブにおけるローカライズと日本オリジナル商品企画、またマーケティングについてお話しました。
最後は実際にルービックキューブを用いて1面完成に挑戦していただき、戦略の意義などを実体験いただきました。
講義を通してルービックキューブ自体の楽しさを再確認いただき、玩具開発の楽しさを感じていただけたら幸いです。
池澤ゼミメンバーと！！
株式会社メガハウスはバンダイナムコのグループ会社です。ルービックキューブ50周年おめでとうございます！
入れて⇒逃がして⇒戻して⇒戻す。高橋先生自ら一面合わせを指導。
学生たちは実際に一面合わせを実施。達成感こそが、顧客ニーズそのものです。
超合金✕ルービックキューブ、素晴らしいコラボレーション。重量もあります！
日本での最初のブーム以来50年を経て、様々な切り口での商品が開発されています！
一面をクリアすると、こんなうれしい証明書がいただけます！！
大変勉強になりました！株式会社メガハウスの高橋先生。ありがとうございました！！
教員のコメント
経営学部
池澤 威郎 教授
今回は、バンダイナムコグループのメガハウス社の高橋様にご登壇いただきました。学生たちにとって懐かしいシリーズのご紹介があり、キャラクターが玩具などの商品になる面白さ、シンクロしていく中で生まれていく開発の面白さを実感したのではないかと思います。また、多様な世代に愛される「ルービックキューブ」の発展型商品の展開を見ることができ、また小学生向けの1面合わせのイベントなど、手に取ってもらえることを大事にしていることが分かりました。商品開発のみならず、そこに紐づいたプロモーションの妙を学生たちは理解できたのではないかと思います。今後の実習にも生かすことができるアイディアをたくさん高橋先生から頂きました。ありがとうございました！
参加学生一覧
(3年生)
牛島 敬介、
四方 美裕、
作田 美結菜、
杉原 大樹、
杉村 暁洋、
高塚 星弥、
竹田 英烈、
中上 元、
中澤 怜大、
栁本 怜音、
三浦 由有
(2年生)
北口 碧乃、
北村 颯介、
木下 将吾、
中橋 果音、
三宅 萌香、
宮西 優唯、
森口 涼太