2回目のリーダ会議が開催されました。学生スタッフは公募中であり最終決定はされていませんが、大学院生と4回生のコア学生スタッフ中心にゲームタイトル候補をリーダ会議に7つのゲームタイトルを提案しました。

結果として...フルボッコでした!

「eスポーツと言えば,FPS*でしょ!」とeスポーツ好きの学生は考えるのですが、教員から「大学で開催すること、世界情勢を考えると、FPS関連のものはすべて不可!」となりました。
(注*:FPSとはFirst-person Shooterの略で人が戦うゲームです)
FPSの人気なゲームタイトルの一つに大手ゲーム制作会社の某ゲームタイトルがありますが、こちらは利用規定の解釈が難しい…。つまり、制作会社がeスポーツ大会での利用を許してくれず、また、個別交渉もしないという難しい状況です。

「上記以外のeスポーツに適するゲームというと、競技者や観覧者の集まりも悪くなり、かつ、盛り上がりに欠ける懸念がある」と学生が意見を主張するも、

リーダ会議の教員たちは
「とにかく、前述の制約を守ること!」
という厳しいお達しでした。

学生リーダたちは企画運営チームに持ち帰り、3回生や2回生とともに意気消沈という状況でした。

私にはわからないけれども、学生や若者たちにはかなり特定のゲームに関して思い入れがあるようです。しかし、このように組織で動くといろいろと制限があり、どんなに努力しても思い通りにいくわけではないという、社会でよくある事象を最初から一般学ぶことができたと思います。