山内ゼミでは、大阪府と大阪市が共同で取り組んでいる副首都・大阪プロジェクトに参加しました。このプロジェクトでは日本の首都・東京に次ぐ第二の都市・大阪が、より活気のある元気な街になるために、大阪が抱える問題・課題を見つけ出し、その改善策を考え、大阪府と大阪市に提案するというものです。参加している大学は、私たち阪南大学に加えて慶應義塾大学、大阪公立大学、近畿大学、桃山学院大学の5大学5ゼミが参加して、それぞれのゼミが独自の観点から課題を抽出し、リサーチを実施しながらその解決策を考えています。2023年10月8日(日)に大阪市役所の会議室にて中間発表会がありました。各ゼミの発表に対して大阪市職員の方々や各大学の先生方から厳しい意見や質問がありましたが、そうした意見を汲み取った上で、2024年1月にあります最終発表会に向けてリサーチをしていきたいと思います。
経営情報学部3年 浦 ひまり
学生活動状況報告
この度のプロジェクトに参加するにあたって、夏休み前から大阪市職員の方からの講義を受けたり、遠隔授業を受けながら準備を進めてきました。プロジェクトが本格的に動き出したのは7月です。ゼミメンバーを3つのグループに分け、事前の講義内容に基づいて調査テーマを決めました。山内ゼミでは、「大阪市の交通渋滞について」「働く世代のための街づくり」「誰もが暮らしやすい大阪を」の3テーマになりました。夏休み中は、それぞれのテーマに関するデータ、資料の収集と分析を実施しました。各チームとも今まであまり関心がなかったテーマだったこともあって、データも資料も集めるのに苦労しましたが、なんとか集めたデータを分析し、問題点を抽出することができました。中間発表では、その問題点を発表しましたが、関係者からいただいた意見を参考に、リサーチや実験を行いながら、より深い洞察で持って解決策を提案していきたいと思います。
経営情報学部3年 中瀬 大稀
参加学生一覧
池松 実仁士、
井上 友翔、
内野 実穂、
浦 ひまり、
奥田 帆乃香、
尾村 瞳、
尾山 優恭、
岸本 和華、
北野 迅、
北野 鈴子香、
小藪 僚訓、
坂本 陽希、
佐藤 翔太、
冨島 達哉、
中島 美香、
中瀬 大稀、
仲野 由惟、
廣末 桃奈、
廣瀬 玉稀、
増田 一輝、
松本 孝晟、
渡邉 慧騎、
堀井 悠吾、
山口 愛夏