国際観光学部の堀内が担当するゼミでは、阪南大学と包括連携をしている鳥取県若桜町での調査活動を実施しています。目的は、若桜町にある観光資源を発掘・発信することです。2019年度までは宿泊を伴う調査を続けていましたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、2020年度は調査が実施できないでいました。このたび、日帰りの強行軍での調査を実施しました。調査の目的は、若桜町市街地のすぐそばにある若桜鬼ヶ城跡の登山マップを作ることです。すでにかんたんな登山マップはあるのですが、それは大人向けであり、地元の子供たちが見て登山しようというものではありません。地方創生のためには、地元の子供たちが、自分たちが暮らしている地域へ関心を持つことが肝要です。ふだん都会暮らしをしている大学生の視線で、地元の子供たちが魅力的に感じる登山マップができるものと考えています。
2021年11月26日に、専門演習1(3年次)の学生たちが、若桜町での調査を実施しました。現地では雲は出ていましたが、雨が降ることもなく、快適な登山ができました。紅葉がちょうど見頃であり、また中山間地が直面している獣害を防ぐための電気柵などを見ることもでき、学生たちにとっては貴重な体験だったと思います。学生たちが撮った写真をもとに、これから登山マップを作っていきます。
2021年11月26日に、専門演習1(3年次)の学生たちが、若桜町での調査を実施しました。現地では雲は出ていましたが、雨が降ることもなく、快適な登山ができました。紅葉がちょうど見頃であり、また中山間地が直面している獣害を防ぐための電気柵などを見ることもでき、学生たちにとっては貴重な体験だったと思います。学生たちが撮った写真をもとに、これから登山マップを作っていきます。