国際観光学部の堀内が担当する専門演習1(3年次ゼミ)では、学生たちが自身で問いと仮説をたて、調査で検証するフィールドワークをおこなっています。今年度は大阪都市圏にあるプロ野球の球場である京セラドーム(大阪市大正区)と甲子園球場(西宮市)の比較調査を行います。どちらも大阪の中心地からすぐに行ける場所ですが、球場・球団の歴史、関西における位置づけなどが異なります。球場を訪れる人、周囲の景観などが異なってくるだろうというのが仮説です。先日は、この仮説を検証するため、6月27日に京セラドームでの調査を実施しました。
7月29日に、甲子園球場の入口近辺で同様の調査を実施しました。調査項目は入場客にしめる女性比率・外国人比率・ユニフォーム着用率・鳴り物を持っている人の比率、球場周辺における土産物屋、駅などに貼られているポスターの構造、などです。学生のうちの何人かは、よく野球球場を訪れており、調査項目は当たり前のことをやっているだけのように思えるかもしれません。しかし、客観的な立ち位置から調査をすることで、それまで当たり前と思っていたことを再認識する、そしてその発見を第三者に説明することは、彼らの課題発見能力やコミュニケーション能力の向上に大きく資するものと考えています。後期のゼミの時間で成果をまとめ、学会発表に臨みます。
7月29日に、甲子園球場の入口近辺で同様の調査を実施しました。調査項目は入場客にしめる女性比率・外国人比率・ユニフォーム着用率・鳴り物を持っている人の比率、球場周辺における土産物屋、駅などに貼られているポスターの構造、などです。学生のうちの何人かは、よく野球球場を訪れており、調査項目は当たり前のことをやっているだけのように思えるかもしれません。しかし、客観的な立ち位置から調査をすることで、それまで当たり前と思っていたことを再認識する、そしてその発見を第三者に説明することは、彼らの課題発見能力やコミュニケーション能力の向上に大きく資するものと考えています。後期のゼミの時間で成果をまとめ、学会発表に臨みます。