森重ゼミ・ウィニペグ大学留学報告6
学内外のさまざまな活動に積極的に参加し、充実した留学生活を送っています。
今月もカナダ・ウィニペグ大学に留学している2年生の久保田萌子さん、3年生の花岡志保さんからレポートが届きました。ウィニペグも冬を迎え始めているなか、久保田さんはウィニペグ大学での授業や生活の様子、10月下旬に訪れたトロントとモントリオールでの出来事を伝えてくれています。また、花岡さんはEducation Projecutの準備や学外での友人との出来事を報告しています。2人の充実した留学生活の様子を、以下でお伝えします。(森重昌之)
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これからの課題と6日間の旅行
国際観光学部2年 久保田萌子
ウィニペグに来てから2ヶ月が過ぎましたが、ここで過ごす期間は残り半分となり、あと2ヶ月もないと思うと、本当に時間が経つのが早く感じます。平日は授業の後、友人とレストランへ行って食事をしたり、時々近くのショッピングモールへ行ったりすることもありますが、普段は図書館へ行き、宿題をしてから家へ帰るようにしています。大学の図書館は建物の3階から5階にあり、現地の学生も、私たちEnglish Programの学生も、たくさんの学生が勉強しています。1人用のスペースや友人と一緒に勉強できるスペース、リラックスできるソファーのある部屋など、とても広くて静かな空間ですので、集中して取り組むことができます。休日は友人、クラスメイトと会うことが多くなりました。衣服や雑貨、ポストカードなどの買い物ができるOsborne Streetやダウンタウンの近くにあるForksというところにも行きました。Forksにはお土産や世界各国の食べ物、スイーツが集まっていて、地元の人びとにも人気のスポットです。
現在は10日間のミッドタームブレイクで、授業は休みです。休みに入る前にリーディング、ライティングのテストを受け、自分がきちんと理解できていなかった部分がわかりました。後半の2ヶ月間で、わからないことは納得できるまで質問し、このテストの結果を生かしてスキルアップにつなげたいです。授業では、時々ディスカッションをするのですが、それぞれの国の政治や経済、文化の違いについて聞かれたとき、私の知らないことがたくさんあり、自分の国のことはもっと深く知っておくべきだと思いました。
10月25日から30日まで、カナダのトロントとモントリオールを訪れました。トロントでは、以前から見たかったNiagara Fallsを見ることができました。ボートに乗って滝の目の前まで近づいた時には、あまりの迫力に驚き、カナダの大自然を間近に感じました。ダウンタウンの中心部ではかなり人が多く、その日はハローウィンのイベントでたくさんの人びとが仮装をしたり、ゾンビのメイクをしたりしていました。夜になっても駅前で楽器を演奏したり、芸を披露したりするなど、街中が楽しい雰囲気でした。その後、夜行バスで移動し、モントリオールの旧市街を訪れました。カナダの中でもケベック州は唯一、第一言語がフランス語で、近代的で大都市のトロントとは違って、古い石畳の静かな街並みがきれいでした。同じカナダなのに、街の雰囲気がこれほどまで違うことに驚かされました。フランス語が中心ですが、お土産店やレストランで働いている人はほとんど英語も話せる人ばかりでした。どちらも人が温かく、また行きたいと思うすばらしい街でした。
現在は10日間のミッドタームブレイクで、授業は休みです。休みに入る前にリーディング、ライティングのテストを受け、自分がきちんと理解できていなかった部分がわかりました。後半の2ヶ月間で、わからないことは納得できるまで質問し、このテストの結果を生かしてスキルアップにつなげたいです。授業では、時々ディスカッションをするのですが、それぞれの国の政治や経済、文化の違いについて聞かれたとき、私の知らないことがたくさんあり、自分の国のことはもっと深く知っておくべきだと思いました。
10月25日から30日まで、カナダのトロントとモントリオールを訪れました。トロントでは、以前から見たかったNiagara Fallsを見ることができました。ボートに乗って滝の目の前まで近づいた時には、あまりの迫力に驚き、カナダの大自然を間近に感じました。ダウンタウンの中心部ではかなり人が多く、その日はハローウィンのイベントでたくさんの人びとが仮装をしたり、ゾンビのメイクをしたりしていました。夜になっても駅前で楽器を演奏したり、芸を披露したりするなど、街中が楽しい雰囲気でした。その後、夜行バスで移動し、モントリオールの旧市街を訪れました。カナダの中でもケベック州は唯一、第一言語がフランス語で、近代的で大都市のトロントとは違って、古い石畳の静かな街並みがきれいでした。同じカナダなのに、街の雰囲気がこれほどまで違うことに驚かされました。フランス語が中心ですが、お土産店やレストランで働いている人はほとんど英語も話せる人ばかりでした。どちらも人が温かく、また行きたいと思うすばらしい街でした。
実践型授業・Educational Projectに向けて
国際観光学部3年 花岡志保
ウィニペグに到着してから6ヶ月が経ち、すでに今学期の半分が終了しました。ウィニペグではもう時々雪が降るようになり、本格的な冬を迎えようとしています。現地の人によると、マイナス40度にはなるだろうという話ですので、ここでの冬を乗り越えられるかどうか不安になることもあります。しかし、現地の人はみんな「ウィニペグの冬を楽しんで」と言ってくれるので、不安な反面、ここでの冬をどう楽しむか考えることもとても楽しみです。
授業では現在、午前のクラスでEducation Projectという企画に取り組んでいます。これは、11月14日に私たちGeneral Classのみんなである小学校に行き、自分の国のことやさまざまなことを小学生の前で発表したり、その国のアクティビティを生徒たちと一緒に楽しんだりする企画のことです。それぞれの国の人が数人でグループを組み、期限が迫る中で試行錯誤しながら取り組み、頑張っています。私たち日本人グループは、自分たちの国の食べ物や行事、日本の言葉を発表しようと思い、アクティビティでは折り紙と福笑いを子供たちとしようと思い、準備を進めているところです。ミッドタームブレイクが終わってから短い期間で準備しなければならないので、多少焦っていますが、日本のことを知らないカナダの子供たちに楽しんでもらえるよう、また日本のことを少しでも知ってもらって興味を持ってもらえるよう、このEducation Projectを成功させたいと思います。
午後の授業では、TOEICとReading Classでの課題や毎週のReading Log、テストも多く大変ですが、留学前と比べると英語の文法知識が増えたように感じます。
そして、学校で毎週あるFriday Activityでもたくさんの友人ができ、International Dinnerに参加して、たくさんの国の料理や文化を体験させてもらいました。また、ほとんどが韓国人ですが、学校外の友人もでき、韓国系教会のEnglish Study Programにも行きました。もちろん韓国系教会でしたので、日本人は私1人で、その他みんなは韓国人でした。しかし、英語を教えてくれるボランティアの先生はカナダ人で、ネイティブの会話や発音なども学ぶことができ、とても良い経験をさせてもらいました。
ウィニペグに来て6ヶ月が経ち、留学期間の半分以上が過ぎてしまいましたが、自分はやはりまだまだ勉強不足だと実感する毎日です。また、ウィニペグでの生活に慣れてから余裕があると勘違いしてしまい、今では留学生活もあと残り4ヶ月を切ったことを実感する毎日でもあります。今後はもう少ししか残っていないということを考えて、行動していきたいと思います。
授業では現在、午前のクラスでEducation Projectという企画に取り組んでいます。これは、11月14日に私たちGeneral Classのみんなである小学校に行き、自分の国のことやさまざまなことを小学生の前で発表したり、その国のアクティビティを生徒たちと一緒に楽しんだりする企画のことです。それぞれの国の人が数人でグループを組み、期限が迫る中で試行錯誤しながら取り組み、頑張っています。私たち日本人グループは、自分たちの国の食べ物や行事、日本の言葉を発表しようと思い、アクティビティでは折り紙と福笑いを子供たちとしようと思い、準備を進めているところです。ミッドタームブレイクが終わってから短い期間で準備しなければならないので、多少焦っていますが、日本のことを知らないカナダの子供たちに楽しんでもらえるよう、また日本のことを少しでも知ってもらって興味を持ってもらえるよう、このEducation Projectを成功させたいと思います。
午後の授業では、TOEICとReading Classでの課題や毎週のReading Log、テストも多く大変ですが、留学前と比べると英語の文法知識が増えたように感じます。
そして、学校で毎週あるFriday Activityでもたくさんの友人ができ、International Dinnerに参加して、たくさんの国の料理や文化を体験させてもらいました。また、ほとんどが韓国人ですが、学校外の友人もでき、韓国系教会のEnglish Study Programにも行きました。もちろん韓国系教会でしたので、日本人は私1人で、その他みんなは韓国人でした。しかし、英語を教えてくれるボランティアの先生はカナダ人で、ネイティブの会話や発音なども学ぶことができ、とても良い経験をさせてもらいました。
ウィニペグに来て6ヶ月が経ち、留学期間の半分以上が過ぎてしまいましたが、自分はやはりまだまだ勉強不足だと実感する毎日です。また、ウィニペグでの生活に慣れてから余裕があると勘違いしてしまい、今では留学生活もあと残り4ヶ月を切ったことを実感する毎日でもあります。今後はもう少ししか残っていないということを考えて、行動していきたいと思います。