鳥飼なす観察日記 第3回配信
国際観光学部 渡辺和之
渡辺ゼミでは、大阪の伝統野菜の1つである鳥飼なすの調査をおこなってきました。摂津市市役所や摂津市の渡邊ファームのご協力のもと、鳥飼なすの生産過程を観察することができました。昨年7月には、摂津市商工会議所がなすワングランプリというイベントを企画しました。生産量が少なく、なかなか入手できない鳥飼なすを、収穫の最盛期である7月限定で、摂津市内の飲食店で提供しようというのがこの試みです。
鳥飼なすを栽培する人は少しずつ増えてきましたが、まだ出荷する所までやっている農家は摂津市内でも数軒にすぎません。その希少ななすを期間限定で摂津市内に来れば食べることができるようにすることで、地産地消につなげてゆくのがこの試みです。飲食店の方々は、このなすの特徴をいかした料理法を考案し、それぞれの得意とするジャンルの料理を作って下さいました。私どものゼミでは、学生と一緒にその料理を食べながら、観光客になったつもりで、食レポを作って見ました。
企画をした摂津市商工会によると、なすONEグランプリはぜひ2024年も続けたいとのことです。記事をお読み頂いた方々は、7月になったら、ぜひ摂津市にいらして、鳥飼なすをご賞味頂けると幸いです。
鳥飼なすを栽培する人は少しずつ増えてきましたが、まだ出荷する所までやっている農家は摂津市内でも数軒にすぎません。その希少ななすを期間限定で摂津市内に来れば食べることができるようにすることで、地産地消につなげてゆくのがこの試みです。飲食店の方々は、このなすの特徴をいかした料理法を考案し、それぞれの得意とするジャンルの料理を作って下さいました。私どものゼミでは、学生と一緒にその料理を食べながら、観光客になったつもりで、食レポを作って見ました。
企画をした摂津市商工会によると、なすONEグランプリはぜひ2024年も続けたいとのことです。記事をお読み頂いた方々は、7月になったら、ぜひ摂津市にいらして、鳥飼なすをご賞味頂けると幸いです。