2023年4月24日、26日の両日。50周年記念館ホールにて、流通学部プレゼミ(1回生)の合同による「学生生活ガイダンス」を実施しました。外部講師として、大阪府警松原警察署の各課の方々に来ていただきました(計4コマ)。交通課・生活安全課・警備課の各講師から、はじまったばかりの学生生活において、交通事故にあった時の対処や電動キックボードなどの新しい車両への乗車対応、特殊詐欺や闇バイトからの回避、SNSトラブルやカルト集団勧誘からの対応など、具体的な例を用いて潜んでいるリスクやその対応方法についてご説明をいただきました。
松原署の交通課・生活安全課・警備課の方に講師として登壇していただき、学生生活において発生しうるリスクについて、実例を交えてお話をいただきました。
キャリア支援課からは、視野を広げて知識を習得して、将来やりたい仕事を今から考える大切さについて、就職相談の実例からひもといてお話をいただきました。
今回の流通学部プレゼミでは、学生生活に少し慣れてきたこの段階で、学生生活を安全に快適に過ごせるようガイダンスを行った。特に、事故や事件などのトラブル、飲酒や喫煙などのリスク面に注意を喚起しながら、大学生が地域を構成する一員であるとの自覚をもっていただき、3年後の就職やそれまでのロードマップとしての資格制度・留学制度の活用について考えるきっかけとした。松原警察署からは、成人を迎えるスタート地点にある学生たちに、様々なリスクがあることを丁寧に教えて頂きました。そして、キャリア支援課からは、現状、相談にあたってきた4年生の先輩が悩んでいる共通課題について報告していただき、就職活動を見越した早め早めの知識や経験習得の大切さを喚起してもらった。学生たちはリスクと展望の両面から熱心にお話を聞いていた。