国際学部国際コミュニケーション学科
Advanced Oral Communication 2
2024年10月3日 (木)

国際コミュニケーション学科 Mark Sheehan、教授
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター

上級英語コースでは、レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーターの資格を持つマークシーハン(Mark Sheehan)が、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを行いました。今回のワークショップでは、特にSDG4(質の高い教育をみんなに)に焦点を当て、学生たちは教育の現状や、質の高い教育を実現するための障害について考えました。
ワークショップでは、まず各自がレゴ®シリアスプレイ®のメソッドを用いて個別のモデルを作成し、自身が考える教育の問題について表現しました。最後には、学生たちが協力して、質の高い教育を達成するための障害を象徴する共有モデルを作成しました。
このワークショップを通じて、学生たちは新たな視点やアイデアを多く得ることができ、質の高い教育に向けた解決策について深く議論する機会となりました。

レゴで作成したモデルは

1) What is 1 thing you like about school?
2) What are some obstacles to achieving quality education for all?
 

 

LEGO® SERIOUS PLAY®? - レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®。

ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。
 シリアスプレイ™は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
 チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。