国際観光学科について、「入学試験」「教育」「キャンパス」「学生活動」「大学生活」「就職活動」について、それぞれ「Q&A」でわかりやすく説明します。

A.教室で学ぶ知識を土台にして、学外で社会に貢献できる「実行力」を養うことを大切にしています。

教室で学ぶ知識が大切なことは言うまでもありませんが、それを土台にして、教室の外に出ていき、社会に貢献できる「実行力」を養うことを大切にしています。
たとえば、地域の方とかかわり、地域が抱えている問題を考察することによって「問題解決能力」を、企業で働く方とかかわり、企業の課題に取り組み提案等を行うことによって「社会人基礎力」を、世界の人々とかかわり、多様性を学ぶことによって「受容力」を身につけていきます。

A.まずは観光学の基礎を学び、続いて専門的な知識を学び、同時に2年次の後半から始まるゼミでフィールドワークなどを行ないます。

観光は旅行業務だけでなく、地域の文化やそれを生かした町づくりとも関わってきます。

国際観光学部では、「観光文化」「観光計画」「観光事業」と名づけた3つの分野から観光を考えるための専門知識を学びます。また、少人数で実際に現地を訪れる「フィールドワーク」を行ない、観光の現場で働く人々の話をうかがったり、共に観光プランを作ったり、町づくりに関わることもしています。

A.基礎的な知識を身につけておくことと、英語については、早いうちからTOEIC(トーイック)にチャレンジしておくとよいでしょう。
A.大学院で専門的な研究をしていることはもちろんのこと、観光学は実践的な学問なので、一度は実社会で勤務した経験のある先生が多いです。

大学を卒業し、その後、大学院で研究を重ねた先生がほとんどですが、観光学は実践的な学問なので、一度は実社会で勤務した経験のある先生が多いですね。旅行業・人類学・都市計画論・歴史学など、専門領域は広いですが、学問的な研究だけでなく、実社会で経験したすべてが教育に還元されているのが強みです。
A.英語・韓国語・中国語の授業があります。一般的な語学の勉強だけでなく、ビジネス・プレゼンテーション・通訳トレーニングなども含みます。
A.留学先は英語圏・中国語圏・韓国・フランス・東南アジアなどです。語学留学以外に海外観光実習や海外インターンシップなどもあります。
A.観光の現場に出るために、準備をします。現場で感じ取った多くの課題について、その改善案を検討し、まとめて、報告します。ゼミの授業は「観光の現場」を調べることが多いのですが、現場に出るためには、準備が必要です。

その事業に関する知識、その研究対象に関する知識、そのまちに関する知識など、調べておかねばならないことはたくさんあります。
もちろん、現場に出たあとには、多くの課題が見つかります。それを持ち帰り、改善案を検討し、まとめて報告することも必要です。
先生や仲間たちと知的な議論を交わしていると、週に1コマの授業時間は、すぐに終わってしまいます。
A.ゼミによってさまざまです。東アジアやヨーロッパなどの海外に出かけるゼミもあれば、国内の温泉地や観光地に行くゼミもあります。

ゼミによって多種多様です。学生たちに聞くと、タイ・台湾・韓国やヨーロッパなどの海外に出かけるゼミもあれば、国内の温泉地や自然豊かな観光地に行くゼミもあるそうです。
A.旅へ出かける、短期留学する、資格取得にむけて勉強する、ゼミ活動に取り組む、クラブ・サークル活動に取り組むなど、過ごし方はさまざまです。
A.学科全体が企画する全体の卒業旅行はありませんが、仲が良くなった学生同士で企画しています。観光の学科ですので、卒業旅行も大切な活動です。

4年間の学びの集大成と位置づけて、ぜひ卒業旅行を実現してほしいです。
A.前身である国際観光学部の実績となりますが、国際観光学科は観光学を通して幅広い知識を身につけることをめざしています。観光関連業界はもちろん、さまざまな会社に就職しています。
A.学内には資格取得プログラムがあり、幅広い業界に対応した就職活動に役立つ資格講座がございます。国際観光学科には「旅行業取扱管理者」の国家資格にチャレンジする学生もいて、多くの受験者が合格しています。