国際学部

井上 裕司 教授

国際学部長 井上 裕司 教授

日本政府観光局によれば、2024年の訪日観光客数は3700万人弱。コロナ禍前の2019年をおよそ500万人上回っています。この数字は、増えれば増えるほど、そこにビジネスが生まれ、チャンスが広がる数字であるといえるでしょう。
他方で、2024年の海外へと出国する日本人の数は1300万人。2019年と比べるとおよそ700万人減っています。この数字は逆に、少なければ少ないほど、そこに希少性が生まれ、チャンスが広がる数字であるといえるでしょう。
阪南大学国際学部は、国際観光学科と国際コミュニケーション学科の2学科からなる学部です。国際観光学科では、観光文化・観光事業・観光計画を学び、国内外の観光産業の発展と地域活性化に貢献する人材を育成します。また国際コミュニケーション学科では、実践的な語学運用能力と国際感覚を養い、国際社会で活躍できるグローバル人材を育成します。
どちらの学科でも、多くの外国人が訪れる日本でビジネスチャンスを掴み、またグローバル化が進む国際社会へと踏み出していく力をつけることができます。

国際学部で新しい挑戦をはじめましょう。

経済学部

髙橋 慎二 教授

経済学部長 髙橋 慎二 教授

「経済」という言葉は、中国古典の「経世済民」(世をおさめて民をすくう)に由来します。すなわち、国民を救う(国民生活を安定させて豊かなものにする)ために対策を講じるという考え方です。国民生活には様々な営みがあるため、それらに対応する多くの経済学の学びがあります。本学部では、こうした広範な経済学の分野を「10のパッケージ」としてまとめ、学びたい分野、なりたい職業を切り口に整理されていますので、効果的に学べます。
さらに、各パッケージの学修と併せて少人数制の演習(ゼミ)が連動し、より深く学修できます。進路では特に公務員、金融機関、グローバル企業での就職に力を入れており、対応する選抜・少人数制ゼミも設置されています。
また、経済学の学びを深めるには、隣接する法学や実務分野等の知識も必要になりますが、これらのカリキュラムも充実しています。
本学部では、経済学の学びが実社会ではどのように生かされているのかを意識しながら学修します。その一つの学び方がフィールドワーク(現地調査活動)であり、積極的に実践しています。
最後に、本学部では、学生一人ひとりが目標を持ち、それに向かって挑戦・努力できる学部でありたいと考えています。まだ明確な目標が見出せていなくても、広範なテーマを持つ本学部での学びを通してきっと明確になり、教職員のサポートと学生同士の切磋琢磨を通して実現に近づけていくことができるでしょう。

経営学部

早乙女 誉 教授

経営学部長 早乙女 誉 教授

経営学部には6コースあります。そのうちの1つを究めることもできるし、複数のコースを掛け合わせて多様性に富んだ領域に挑戦することもできます。そんな無数の選択肢の中からみなさんの「ワクワク」を見つけ出してください。
大学4年間はあっという間に終わります。だからこそ、1日1日を大切にして1年目から「やるべきこと」に励みながら「やりたいこと」に情熱を注いでください。そんな大学生を我々教職員は全力でサポートします。
最後に、卒業後も大学をフル活用してください。例えば、起業した卒業生は経営の相談を、企業などでマーケティングの担当になった時は、その仕事の相談をしにいつでも大学に帰ってきてください。
仕事の話以外にも、卒業生が家族や友人と楽しめる場をその時の現役学生と一緒につくって先輩の帰りを待ってます。阪南大学経営学部は「生涯を通して学べる学部」を目指します。

総合情報学部

三好 哲也 教授

総合情報学部長 三好 哲也 教授

情報化が進む現代社会では、車や電車の移動、モノ・サービスの売買、SNSによる情報発信など、私たちの生活の殆どがデジタル化され、データとして記録・蓄積されています。このように収集された大量のデータをビジネスに利活用して便利で豊かな社会の構築と新しいビジネスや価値創造が進められています。このような社会では,新しい技術やサービスが次々に提供され、それらを有効に活用できる人材が求められます。
総合情報学部ではこうした社会を実現するための技術要素であるAI・データサイエンス、情報システムの基礎を学び、その上で、デジタルコンテンツ制作、ビジネス応用、スポーツ情報分析を担える人材育成を目指します。また、学部全体で取り組むeスポーツ大会等のイベント企画・運営を通してビジネスや技術センスを高め、社会に貢献できる総合力を培います。そのためのカリキュラムを構成して充実した教育を展開するとともに、様々なプロジェクトを通して教員、学生と一体となって新しい社会構築・ビジネス価値創出に貢献できるよう努力したいと考えています。