併設高校である阪南大学高等学校の2年生が阪南大学で開設する授業を受講し、単位を取得するというプログラム「サキタン」。2022年度より始まったプログラムですが、今年度は昨年の3倍、100名を超す生徒諸君が受講してくれました。
期 間:2024年3月13日(水)~19日(火)
授業形式:90分(1日3コマ)
授業方法:対面(授業+レポート〔添削+フィードバック〕+グループワーク〔ディスカッション+プレゼンテーション〕)
緊張感の中ではじまった3月13日の第1回の授業でしたが、瞬く間に、大学という空間で学ぶことにも慣れ、成長していく様子は、「圧巻」の一語に尽きます。
難しい授業内容とレポート課題にも、仲間とディスカッションしたり、タブレットを使って調べたりといった作業を当たり前にしている姿は「今どき」の高校生なのかもしれません。
しかしながら、その環境適応力と真摯に課題に取り組む生徒諸君には心洗われる5日間を与えられました。
そして、プログラムを終えた生徒から「5日間の中で成長を感じられた」という言葉を聞けたことが何より嬉しく感じました。
19日、阪南大学高等学校岸本尚子校長もご多忙の中ご出席下さった中で、単位先取りプログラムの終了修了証が本学田上博司学長より一人一人に手渡され、2023年度の「サキタン」は無事に終了となりました。
※ 本プログラム「サキタン」は、大学事務局横断型プロジェクトと位置付けられています。5日間は、各セクションからの援軍と、授業最後にはコメントを頂きました。それによって、阪南大学高等学校の生徒諸君に、大学の使い方も含めてお伝えすることを目的としています。
文責:河野千春(高大連携PJ「サキタン」プロジェクトリーダー)