Let’s!ゼミチャレ! Challenge of “The UNIT 13”

「UNIT 13」の挑戦!大学生が創る「新しい高大連携」~

阪南大学高大連携プログラム概要

阪南大学高大連携プロジェクトチームでは、前学長の方針のもと2022年度より次のプログラムを実施してまいりました。

サキタン:単位先取りプログラム(1日3コマ×5日間)・・・・・・・・・・阪南大学高等学校
   内容:本学で開講する授業科目の提供
ワンユニ:One Day University Student Program(1日大学生体験)・・・・法隆寺国際高等学校(本学教育協定校)
   内容:本学で開講する授業科目から3コマ分を提供
 
さて、2024年度はさらに新たなプログラムに挑戦しています。「ワンユニ特別ゼミ(ゼミチャレ)」です。
ゼミチャレ:阪南大学のゼミを1日で体験できるプログラム・・・・・・・・・阪南大学高等学校
内容:「Let’s Think! (考えよう)/ Let’s Discussion! (話し合おう)/ Let’s Presentation! (発表しよう)」
   この3つの取り組みを、本学在学生と一緒に行うプログラム。
実施:2025年3月27日(木)
  
現役大学生「UNIT 13」が企画・立案する「ワンユニ特別ゼミ(ゼミチャレ)」
高大連携プロジェクトチームは、ゼミナールを大学における学びでの大きなスレッドとして捉えました。その上で、今回の新たな取り組みである「ワンユニ特別ゼミ(ゼミチャレ)」を本学の現役学生に企画・立案してもらうことで合意しました。
 
ここで、積極的に白羽の矢を立てたのが、国際コミュニケーション学科の神尾ゼミ2回生13名の学生たちです。もちろん、シラバスの変更も含め、ゼミ学生たちに依頼する「解決してほしい課題」をはじめとして、ワンユニ特別ゼミについて丹念に説明を実施しました。その上で、13名からの快諾を得られました。「UNIT 13」の始動です。
 
 「UNIT 13」は自分事として企画・立案します!
ここからは、4チームに分かれた各チームのディスカッションでの発言を記載していきます。
◎ 国際コミュニケーション学科の私たちがサポートする「特別ゼミ」だから国際性は必須だよね。
◎ 1コマ90分×3コマは長いから「70分×4コマ案」はどうですかね。
高校生にわかりやすい「70分×4コマ」の設計を詳細にしておこうよ。
◎ 「ゼミチャレ」の活動を通して高校生が大学を体感できる設計にしよう。
◎ このプログラムを受けることで今と未来に向かって自己肯定感を持ってほしいよね。
◎ 大学での授業の一環だから「シラバス」を作成しようよ。
◎ 各チームで「身に付くスキル」を整理しておいた方がいいかもね。
「シラバス」に「身に付くスキル」を明記しておいた方が高校生は理解しやすいよね。
◎ ディスカッションのプロセスを可視化した方がプレゼンしやすいかな。
アイスブレイクでその後のコミュニケーションやディスカッションを円滑にできるようにしようか。
 
ここに掲載した「UNIT 13」の発言は、ほんの一部です。
13名の神尾ゼミ2回生の学生たちは、今回、高大連携プロジェクトチームから依頼した課題を「自分事」としてアグレッシブに企画・立案をゼロから作り上げています。
私たちプロジェクトチームとUNIT 13は、一人でも多くの高校生に受講して頂けると嬉しいです。
 
文責:河野千春・立田紗奈・UNIT 13(神尾ゼミ2回生)
  




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