緊急事態宣言が続く中ですが、勉強や生活でさまざまな経験を積んでいるようです

 尾﨑友紀さんから4回目の国内留学レポートが届きました。今月は前期末が近づきレポートや試験勉強に追われている様子、ワクチン接種のために那覇市に出かけた様子などを報告してくれています。沖縄県内は緊急事態宣言が発出されているため、那覇市の観光地・国際通りも普段の人通りではないと思われますが、県外から訪れる場合と名護市でしばらく生活してから訪れる場合では、那覇市の印象も違うのかもしれません。
 また、沖縄県で初めて台風を経験したことも報告していますが、これから台風シーズンに入ります。授業が休講になるなど、すでに影響を受けているようですが、沖縄県内では勢力が強い状態で台風が来ることが多いので、ぜひ気をつけてほしいものです。(森重昌之)

留学先での様子

  • 国際通りのシーサー

  • 国際通りの店で食べたステーキ

  • 名護市の「21世紀の森ビーチ」

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台風の強い風の音で眠れませんでした

国際観光学部3年 尾﨑友紀

 ハイターイ!暑い日が続きますね。沖縄県では緊急事態宣言が延長され、大阪府も8月2日からまた緊急事態宣言が発令されますね。7月はワクチンを接種でき、那覇市に出かけるなど、充実した月でした。
 7月は期末前ということもあって、レポートや試験勉強に追われました。また、ゼミでは後期に調査する地域の選定を行いました。一人一人が持ち寄ったテーマからいくつか選び、グループに分かれて調査する予定でしたが、「個人研究にしよう」とのことで、それぞれが決めたテーマを個人で研究することになりました。私の研究テーマは「琉球文化の保全と伝承」で、森重ゼミとの両立を図りながら頑張っていきたいと思います。夏休みの最初は沖縄県内に滞在しているので、その間にできるだけ調査を進めておきたいと考えています。
 期末レポートでは、自分の興味のあるツーリズムの可能性について調べました。漠然と卒論で取り上げてみたいと考えていたテーマだったので、楽しく書き上げることができました。ただ、今回のレポートである程度満足してしまったので、卒論のテーマをまた考え直す必要があります。これからの半年間でまた、試行錯誤していきたいと思います。
 私生活の面では、帰省するためにワクチンを接種しました。感染者が増加している沖縄県から帰るのが怖かったので、家族のために接種しました。名護市の接種はまだまだ私の順番が回ってこないようでしたので、沖縄県の広域接種を受けてきました。那覇市周辺にしか接種会場がなかったので、高速バスを使ってちょっとした旅行をしてきました。久しぶりに都会で遊べると思ったのですが、那覇市内は思ったより何もなかったです。観光地としては魅力のある都市ですが、遊ぶとなると特に何にもない印象でした。沖縄の人はどこで遊んでいるのかと思いながら、国際通りでステーキを食べました。おいしかったです。
 また、初めて沖縄県で台風を経験しました。毎日風がとても強く、聞いたことのない音がしていたので、寝ることのできない夜が続きました。しかし、「今回は暴風域に入っていないので、ましなほうだったよ」と言われ、沖縄の台風は油断していると危険だなと改めて感じました。また、暴風警報がずっと出ていたので2回休校になり、補講の日も延び、期末試験までに授業を詰め込まれてしまいました。期末試験最終日まで頑張りたいです。
 来月には大阪に戻るので、久しぶりに友人に会えることを楽しみにしています。では、またやーたい!