今月も名桜大学に留学中の尾﨑友紀さんから留学レポートが届きました。彼女は阪南大学のゼミ活動に毎週オンラインで出席していますが、名桜大学のゼミ活動にも参加しています。名桜大学では市役所や関係者へ聞き取り調査を行ったり、アンケート調査も実施したりしているようで、積極的に取り組んでいる様子を報告してくれています。ゼミ活動は他のゼミ生と相互に学び合う特性があるので、やはり対面でのやり取りはおもしろいと思います。彼女の個性を生かして、ゼミ生とクリスマスパーティーもしたようです。
　彼女の留学生活も残り1ヶ月半ほどになりました。本州を「内地」と表現したり、関西の寒さに驚いたりするなど、すっかり沖縄県民の視点を持つようになりましたが、引き続き充実した留学生活を送って欲しいと思います。（森重昌之）

　はいたーい。内地では寒さが厳しくなってきているようですが、沖縄はまだ20℃くらいです。12月は地域調査やゼミ会など、ゼミ活動が中心の1ヶ月でした。1年間の留学期間もまもなく終わってしまうと思うと、寂しい気持ちになります。
　以前もお伝えした「沖縄県北部のドライブインシアターの持続可能性」についての研究を進めるために、市役所の担当者にお話をうかがったり、以前開催された会場への聞き取りを行ったり、高校生以上を対象にしたアンケート調査を実施したりしました。市役所では、自分たちが想像していた答えと異なったご意見をうかがうことができました。それによって、私たちの考察にも深さが出たと思います。地域調査の発表は、年明け1回目のゼミの時間なので、今からとても緊張しています。成果をパワーポイントとレジュメにまとめる作業が残っているので、引き続き頑張りたいと思います。
　また、今月はゼミでクリスマスパーティーを開催しました。私がイベント好きということもあり、プレゼント交換と菓子パーティーを企画し、みんなで楽しみました。プレゼント交換は男女が混ざっていると選択が難しいので、シークレットサンタを実施し、「誰からもらったかわからないが、センスが良い」という普段と違った楽しみ方をしました。私はハンドクリームとボディミルクのセットをもらいました。年内最後の授業ということで、今年の総括と来年の目標を1人ずつ発表しました。ゼミのみんなに会えて、1年間一緒に過ごしたことが最も嬉しかったことです。大阪に戻るまでにゼミ生みんなで食事に行ければよいなと思います。
　年末ということで、12月26日に沖縄から大阪に帰ってきました。空港では久しぶりの人の多さに酔ってしまいましたが、無事に帰ってくることができました。沖縄の寒さと大阪の寒さがあまりに違いすぎて驚きました。沖縄は風が強いことで寒さを感じますが、その風は結構暖かいです。しかし、内地では風が冷たく、人一倍寒さを感じ、すぐに暖かい沖縄に戻りたい気分です。ちょうど帰ってきた日に地元で雪が降っていたので、雪を見たことがないと言っていた名桜大学の友人に写真と動画を送ると、持って帰ってきて欲しいと頼まれました。スノードームか何かで許して欲しいと思います。
　関西では猛烈な寒波で、寒さの厳しい冬になっているので、風邪に気をつけるとともに、また流行し始めている新型コロナウィルスにも十分気をつけたいと思います。
　2022年もよろしくお願いします。また、やーたい。