11月16日、21日にかけて、阪南大学流通学部の加賀美ゼミ・池澤ゼミの1回生が、流通学部プレゼミの取り組みである「まつばらWalk」の一環として、「河内鴨」で知られるツムラ本店を訪問しました。

 「まつばらWalk」とは、流通学部1回生の学生が、阪南大学がある松原市という地域を理解し、同時にフィールドワークの手法を学習するため、ゼミ毎に分かれて松原市内にある「ツムラ本店」、「幸南食糧」、「スポーツパークまつばら」、「布忍神社」、「マツバラ金網」、「セブンパーク天美」、「テック・ワン」を訪問して、見学させていただいたり、お話を伺ったりするという取り組みです。

 我々がお伺いしたツムラ本店では、河内鴨の孵化、飼育、処理、加工、卸・小売りまでを一貫して展開しておられます。今回は津村佳彦代表取締役社長より、新鶏舎の見学や解体工程、さらに飼育方法や「河内鴨」のブランド化についての取り組み、コロナ禍後を見据えた同社の経営戦略などについてお話を伺いました。

 学生たちはツムラ本店について引き続き調査をした上で、「新型コロナウイルス感染症の対応を契機に変化した日本の社会において、「河内鴨」を提供するツムラ本店はどのような戦略を取るのが良いだろうか?可能な限り、具体的に提案しよう!」という課題を検討し、発表会でプレゼンテーションを行いました。

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