オープンキャンパスで花川ゼミ活動の紹介をしました
花川ゼミの活動紹介の内容
【1】YuminVillage Webアプリ
キャリアゼミの一環として3年ほどかけて開発している大規模Webアプリです。
PHP、JavascriptとPythonをつかった本格的なWebアプリです。
Webアプリは「企業と学生のギグワークを通じたマッチング」のためのシステムであり、
学生情報と企業情報、さらに受発注するギグワークを登録できるシステムです。
さらに、MyPageがあり、契約の管理や進捗把握したり、企業とのマッチングをするためのチャットサイトもオリジナルで開発しました。
歴代の花川ゼミの学生が徐々に積み上げたシステムです。現在は卒業生も一部参加して、学生とともにシステムの仕上げに入っております。
【2】マインクラフトのMOD開発
今年より新しく始まったプロジェクトです。マインクラフトのMOD開発をJavaプログラムで実施します。マインクラフトはオープンソースであり、ソースコードは無償でダウンロードできます。Javaプログラム開発されたマインクラフトに、新しくMODをJavaプログラムで開発します。
MODとはゲームの改造を意味する俗語でModificationの略です。MOD開発といえばゲームの一部を開発する体験ができます。
まず最初は、アイテムの追加のMODを開発しています。つまり、マインクラフトに標準で装備されたアイテム以外にオリジナルのアイテム(スコップや爆弾等)を追加するところです。
これらはJavaプログラムを深く理解することにとても役に立つ勉強方法です。
【3】YuminVillageメタバース
このプロジェクトはYuminVillage Webアプリとデータベース等の根幹のサーバで接続したシステムです。つまり、YuminVillageWebアプリもYuminVillageメタバースも同じデータを使います。マルチフロントエンドシステム(Webアプリとメタバース)を実現しました。
実現方法はUNITYのゲームエンジンを使い、KINGDOMVillsgeという有償の村の3Dモデルのアセットを使って、その中をログインしたプレイヤーが自由に動くというシステムです。
プレイヤ—はYuminVillageWebアプリで登録した学生や企業であり、学生はこの村の中に自分の家を持っています。学生は自分の家の中に大学で勉強した内容や開発したシステムの展示をしています。プレイヤーはだれでもどの家でも入ることができ、家の持ち主である学生や訪問してきた企業の方とメタバース内でチャットもできるシステムです。
このようにゲームエンジンをつかってプレイヤー動きやC#プログラムで細かな動きなどをプログラミングする開発を行っています。2年以上の歴史を持ちます。
【4】ChatGPT
ChatGPTの使い方を深く追求するプロジェクトです。例えば、ChatGPTにカウンセラー役をお願いして、悩み事を相談した事例を紹介します。実際に「優しくなぐさめてほしい。元気がでるようなアドバイスが欲しい」等の条件を付けておくと、カウンセラーに優しく元気づけられるような会話ができたという報告です。
それ以外に、一般に公開している様々なシステムの利用規約を学習させて、利用規約を細かく読まなくてもChatGPTに助言してもらうシステムも作りました。例えば、「私は18歳ですが、LineをつかってXXXをしていいですか?」と問い合わせると、ChatGPTは「XXXは20歳以上で許可されています。Lineでは使えません、似た機能のXでは18歳以上が使えますので、XをつかってXXXをするほうがよいでしょう」都の有益な返答がもらえると確認できるなどを様々に追及しています。
【5】eスポーツ
eスポーツは年間を通じて活動をしています。その一環として5回のオープンキャンパスで高校生や保護者向けのeスポーツミニ大会を実施しました。eスポーツサイトにて詳しい状況が報告されています。
花川ゼミの来場者合計は花川ゼミ活動紹介では302人、eスポーツは495人となりました。