総合情報学部総合情報学科の教育目的

総合情報学部の教育目的は、情報技術によって人々が暮らしやすい社会を構築できる人材を輩出することです。そのため、個人の興味・関心に応じて、(1)AI・データサイエンスコース、(2)ビジネスデータサイエンスコース、(3)情報システムコース、(4)デジタルコンテンツコース、(5)スポーツデータサイエンスコースの5コース(3専攻)それぞれの専門知識を学びます。これら5つのコースは情報というキーワードで相互に連携しています。2年生以降はゼミに所属し、担当教員による個別指導を受けながら、卒業論文や卒業制作をとおして、情報化時代のビジネスパーソンとしての基礎的能力の獲得をめざします。

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

総合情報学部総合情報学科の教育課程にしたがって合計124単位以上を修得し、以下のような能力を身につけた学生に対して卒業を認定し、「学士(経営学)」の学位を授与する。
  • DP1:総合的な視野からビジネスを遂行できる専門的な知識
    1年次から「経営学入門1」「経営学入門2」「金融リテラシー1」「金融リテラシー2」「ビジネス数学」を履修した上で総合的な視野からビジネスを遂行できる知識を獲得する。
  • DP2:データサイエンスの専門的な知識
    1年次から「AIデータサイエンス総論」を履修した上でデータサイエンスの専門的な知識を獲得する。
  • DP3:情報技術とデジタルコンテンツの専門的な知識
    1年次から「IT 入門」を履修した上で情報技術とデジタルコンテンツの専門的な知識を獲得する。
  • DP4:ビジネスデータの分析に関する専門的な知識
    1年次から「ビジネスデータ分析1」を履修した上でビジネスデータ分析に関する専門的な知識を獲得する。
  • DP5:スポーツと身体のデータ分析に関する専門的な知識
    1年次から「スポーツ情報戦略論」「スポーツテクノロジー入門」「発育発達論」を履修した上でスポーツデータ分析に関する専門的な知識を獲得する。
  • DP6:AI・データサイエンス及び情報通信技術に関する知識や技術を現代社会の諸課題に応用し新たな価値を創造する能力
    1年次から「AI データサイエンス総論」を履修した上でAI・データサイエンス及び情報通信技術に関する知識や技術を現代社会の諸課題に応用し新たな価値を創造する能力を獲得する。
  • DP7:先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してシステムを構築する能力
    1年次から「プログラミング入門」を履修した上で先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してシステムを構築できる能力を獲得する。
  • DP8:先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してデジタルコンテンツを制作する能力
    1年次から「マルチメディア論」を履修した上で先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してデジタルコンテンツを制作する能力を獲得する。
  • DP9:企業において新事業を開拓できるもしくは自ら起業する能力
    1年次から「経営学入門1」「経営学入門2」「金融リテラシー1」「金融リテラシー2」を履修した上で企業において新事業を開拓できるもしくは自ら起業する能力を獲得する。
  • DP10:企業や社会・スポーツの問題・課題を発見し客観的データに基づいて実証的・論理的に分析することで解決する能力
    1年次から「経営学入門1」「経営学入門2」「金融リテラシー1」「金融リテラシー2」を履修した上で企業や社会・スポーツの問題・課題を発見し客観的データに基づいて実証的・論理的に分析することで解決する能力を獲得する。
  • DP11:数理的・統計的な思考方法とビジネスやスポーツの知識を兼ね備えた文理融合型の人材として活躍する能力
    1年次から「ビジネス数学」を履修した上で数理的・統計的な思考方法とビジネスの知識を兼ね備えた文理融合型の人材として活躍する能力を体得する。
  • DP12:新しい知見に基づき現代社会や地域社会に貢献する意欲
    1年次から「EnglishⅠ」「EnglishⅡ」を履修した上で国際社会や地域社会に貢献する意欲を育成する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)

  1. CP1:総合的な視野からビジネスを遂行できる専門的な知識
  2. CP2:データサイエンスの専門的な知識を有する学生
  3. CP3:情報技術とデジタルコンテンツの専門的な知識
  4. CP4:ビジネスデータの分析に関する専門的な知識
  5. CP5:スポーツと身体のデータ分析に関する専門的な知識
  6. CP6:AI・データサイエンス及び情報通信技術に関する知識や技術を現代社会の諸課題に応用し新たな価値を創造する能力
  7. CP7:先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してシステムを構築する能力
  8. CP8:先進的情報技術の知識を持ち情報技術を駆使してデジタルコンテンツを制作する能力
  9. CP9:企業において新事業を開拓できるもしくは自ら起業する能力
  10. CP10:企業や社会・スポーツの問題・課題を発見し客観的データに基づいて実証的・論理的に分析することで解決する能力
  11. CP11:数理的・統計的な思考方法とビジネスやスポーツの知識を兼ね備えた文理融合型の人材として活躍する能力
  12. CP12:新しい知見に基づき国際社会や地域社会に貢献する意欲

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

  • AP1:知識・技能
    特に英語・国語・数学および理科または地歴・公民分野に関する基礎的な内容を身につけている人。
  • AP2:思考力・判断力
    阪南大学アドミッション・ポリシー記載のものに加えて、明確な根拠に基づいて筋道立てて考える能力がある人。
  • AP3:関心・意欲
    以下のいずれかにあてはまる人。

    AP3-1:AI・データサイエンスの知識や技術を身につけることで、国内外の企業において活躍しようとする人。
    AP3-2:情報システム技術を身につけることで、国内外の企業において活躍しようとする人。
    AP3-3:情報技術を利用したデジタルコンテンツ制作に関心のある人。
    AP3-4:企業や店舗の経営をめざし、経営にAI・データサイエンスや情報システム技術を利用することに関心がある人。
    AP3-5:数学等で学んだ思考力に基づいて、ビジネスやスポーツを客観的に分析することに関心のある人。
    AP3-6:保健体育または芸術科目の基礎力を有し、幅広い年齢層を対象としたスポーツ・健康運動の理論と技能を学ぶ意欲のある人や、人間の心身の可能性を探求する意欲のある人。
    AP3-7:AI・データサイエンスや情報技術、あるいはスポーツ・健康の分野で、国際社会や地域社会への貢献に関心がある人。